“花”ではありませんが、浄土平湿原ではワタスゲの果穂がひきつづき見ごろとなっています。
新聞、テレビ等でも紹介され、天気のよい週末にはこの付近の木道がたいへん混雑することがあります。
木道はほぼ1本のため、譲り合ってこの風景をお楽しみいただきますようお願いします。
湿原に降りたり、立入禁止の場所へ足を踏み入れたりすることはしないでください。
ワタスゲ以外にも、たくさんの種類の初夏の花々が咲き始めています。
イワカガミも花期のピークは過ぎましたが、まだ咲いています。
イソツツジ、マルバシモツケは梅雨の時期、浄土平周辺でたくさん見られます。
ナナカマドは花期の終盤に入っています。
また、お問い合わせが増えているコバイケイソウについては、まだ開花しているものはなく、今シーズンの開花数が多い・少ないについては予想しづらい状況です。
例年の花期は6月終わり頃からなので、もう少々お待ちください。
標高約1600mの浄土平周辺は、日中の最高気温がおおむね10数℃です。
寒くない服装をご用意ください。