浄土平ビジターセンターなどで配布している『浄土平周辺・花あるき』
登山・散策していただく際の資料として15年ほど前に製作し、修正増刷を重ねながら現在に至る人気のリーフレットですが、植物の科名について訂正が必要となりましたので、たいへん申し訳ございませんが、以下確認してご利用ください。
APG分類体系に準じたものです。
また、販売中の自然ガイドブック『パークナビ浄土平・裏磐梯』 P.70~75 花の図鑑ページも同様に科名の修正が必要となっています。
お手元にお持ちの方はご対応お願い申し上げます。
APG体系は、1998年に公表された被子植物の新しい分類体系で、DNAやアミノ酸配列の解析結果などが反映されたものです。
植物の外見などからは判断が難しく、ちょっと戸惑ってしまう変更だったりしますが、自然科学の分野もこうして進化していますので、私たちもできるだけ興味関心を持ちながら、知識をアップデートしていかなければと思います。