先日散策したフレペの滝遊歩道では、ホオノキ・ハリギリ・イタヤカエデなどの落ち葉が遊歩道上に広がっていました。
枯葉が落ちている道を歩くと、足元からシャリシャリ・ガサガサといった音が鳴って心地よい感覚がします。
ヤマブドウは色づきが進み、黒く熟していました。
撮影中、キツネが地面に落ちていた黒い実を森の奥深くへ持っていくところを見かけました。
食欲の秋が森の中でも到来し、知床の生きものたちは喜んでいるかもしれませんね。
夏には深緑の森だった景色はさらに赤・黄が加わって色取り取りの風景に変化していました。
今回は快晴だったため知床連山がはっきり見えて、絶好の撮影日和です。
山頂から裾野にかけて赤茶・緑の色彩が美しく、より一層秋が深まったのを実感しました。
10月に入り、より寒暖の差が大きくなっています。防寒具としてジャケット・フリースを持参すると心強いでしょう。