サクラの開花も終り、キタコブシ・スモモ・エゾオオサクラソウなど一気に花の季節を迎えた阿寒湖。今日は夏の気配の気温28度(午前中時点)、爽やかから暑い!とつい言ってしまいます。
そんななか、フワッと甘い香りが漂います。EMC園地や駐車場、湖畔にはスモモの木が多く白い可憐な花を咲かせて見ごろとなっています。青空に映え、新緑の色合いにとても合って絵になる風景です。
9月頃になると赤く熟し、枝いっぱいに実がなります。ついつい拾っているうちにシカとご対面、ふと顔を上げてお互い顔を見合わせビックリなんてこともあります。
気持ちのいい陽気と甘い香り、気付けばもう6月に入ります。1日から観光遊覧船も再開し阿寒湖の観光シーズンがやっとスタート。これから次々と咲く野草が見られるボッケ散策も楽しみになってきます。ここでは、めいっぱい深呼吸…でも漂うシラカバ花粉にはご注意を。
(担当:畠山)