6月15日に、次回7月3日(土)の自然ふれあい事業イベントの下見を行いました。
次回のイベントでは大山寺の横を流れる佐陀川の南光河原で、
カジカガエルを含む水生生物の観察会を実施します。
警戒心の強いカジカガエルですが、
下見では4匹のオスカエルが等間隔で渓流の石の上に陣取っている姿が確認されました。
計6匹確認。
本番では捕まえてじっくり観察してみたいですね。
標高800メートルの渓流の水は冷たく清らかで、
あまり生き物なんか住んでいないように見えます。
でもよく観察するとたくさんの水生生物がいることが分かりますよ。
またカジカガエルのオタマジャクシが岩下でたくさん群れているのも発見しました。
当日までにどのくらい大きくなっているのでしょうか。
これも捕まえて急流でも流されない仕組みを観察してみたいと思います。
観察会では金門まで行きます。
現在は渓谷となっている金門が、かつては大山寺本堂(現、大神山神社)への入り口でした。
カジカガエルの涼やかな鳴き声を聞きながら、諸行無常を感じる観察会になるかも。
まだ参加者を募集していますから、興味のある方は大山事業地までお申し込みください。