イベント活動報告 2023/02/25

「スノーシューで行く 願掛け地蔵へ願いを込めに」を開催しました


無雪期は藪で入れない寺院跡をスノーシューで歩く

2月25日、自然ふれあい事業イベント「スノーシューで行く 願掛け地蔵へ願いを込めに」を開催しました。このイベントが2022年度自然ふれあい事業の最終イベントになります。
参加者は14名、スタッフ2名と自然ボランティア2名の計18名でイベントを実施しました。


大山寺聖域の入り口「金門」で願いを込めた雪玉をつくる

※シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラの留鳥4班で、2チームに分かれて雪玉五輪塔をつくりました。持っているシートは班の鳥の写真とお祈りする仏さまの図


願いを込めた雪玉を持って出発。大神山神社(元大山寺本堂)へ向かう旧参道を歩く


大神山神社(元大山寺本堂)に次ぐ敷地があった西楽院跡へ


段々になって続く寺院跡へ腰につけたビニールシートで滑って下りる


寂静山のお札の松跡で休憩。舞う雪がダイヤモンドダストの様に輝いていた


中門院裏の谷を下る。この谷も無雪期は藪で入れない


願掛け地蔵と願掛け岩に雪玉を奉納して祈る

※本来は金門の河原(賽の河原)の石を供えると願いが叶うと伝わっています

このイベントは、大山寺の願掛けの伝説をもとに、無雪期は藪で入ることが困難な寺院跡や史跡を巡るスノーシュー冒険ツアーとして企画しました。
ぶり返した寒波で、時おり雪が舞うものの、気持ちよくイベントを終えることができました。

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