大山寺地区にある国指定重要文化財、大神山神社奥宮の保存修理工事現場見学会に参加しました。
大神山神社奥宮は文化2年(1805年)に建設された西日本最大級の権現造りの社殿です。
社殿が建つ標高900メートルの厳しい自然環境により、ほぼ30年ごとに保存修理が行われています。
保存修理は令和3年から令和7年(2021~2025)までの5年を予定しており、今年で3年目、保存修理工事現場見学会は今年で2回目になります。
まずは今回の見学会の説明と屋根のこけら葺きや天井画の修復作業について解説を受けました。
現場では工事の進展や修復方法についての説明を受け、職人によるこけら葺きを見学しました。
この見学会は、9月8日から10日間の3日間に3回ずつ、予約制で行われます。