いつもお世話になっている「宮崎県青島青少年自然の家」にて職員研修の対応をしてきました。
自然の家の方のご要望に応え、
①インタープリテーションについて
②昆虫標本作成について
③環境教育と原体験について
の3本立て。
①インタープリテーションについて
自然の家周辺のフィールドで実際にインタープリテーションを行いスタッフ間で共有。
香りがする植物、野鳥や昆虫のフィールドサイン、それぞれの四季の魅力などなど。
フィールドワークの後は、活動例や小道具紹介。
イベント毎のテーマによって小道具を使い分けたり、インタープリターによって愛用するものが違うのもおもしろいところです。
②昆虫標本作成について
「標本とは」
そもそもなんなのかお話したあと、実際に作成。
どんどん熱中して、しだいに無言になり、夢中でピンセットを動かす様子は真剣そのもの。
採集データを記したラベルを作成し、針を刺し、高さを整え、標本箱へ。
③環境教育と原体験について
環境教育、体験活動の重要性を活動例を元にお話し&参加者同士で共有。
コロナ禍ということでなかなか自然体験活動が思うようにできない状況ですが、
今回の研修が今後の自然の家や国立公園での活発な活動につながれば嬉しい限りです。