自然紹介 2019/09/18

鎌沼コースの紅葉


姥ヶ原の少し手前、塩ノ川と東吾妻山 (R1.9/18)

鎌沼登山道の紅葉状況については、昨日もお知らせしましたが、
今日はまた別のスタッフが、台湾からのお客様をご案内しながら鎌沼付近まで行ってきましたので
昨日ご紹介していない場所の様子などの写真をご覧ください。

現在、色づき始めで、9月末くらいが見ごろと予想しています。

浄土平を出発して40~50分ほど登ると姥ヶ原に到達しますが、
その少し手前あたりはこのように、すでにけっこう良い色づきとなっています。
浄土平との標高差は約190mです。


小雨が降り始め、天気はあまり良くなかったのですが
台湾のお客様にも「この辺が撮影スポットですよ♪」とご案内して、全員でしばし撮影タイムとなりました。

ただし、この辺りは携帯圏外のため、その場ですぐSNSにアップ!とかはできません。
浄土平ビジターセンターまで戻れば、Free Wi-Fiが使えます。


ミネカエデの黄葉


ゴゼンタチバナの実


コケモモの実

登山道沿いにはシラタマノキの白い実もたくさんあって、「実りの秋」も実感できます。

チングルマの紅葉は、色づき始め。
見ごろになると真っ赤に染まります。


鎌沼周辺のミネザクラ


行きも帰りも通る分岐点 左へ進むと姥ヶ原方面です。

右へ進むと酸ヶ平(すがだいら)方面ですが、こちらは現在、通行止です。

今週末の連休は、台風17号による影響が心配です。
浄土平~姥ヶ原の登山道は 雨が降ると滑りやすくなり、大雨になると登山道が川のように水が流れてくる場合もありますので、防水性のしっかりしたトレッキングシューズ等をお勧めします。

天候によって印象がかなり違ってくるかと思いますが、ぜひ山の紅葉・黄葉を楽しんでください。

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