久しぶりに桶沼の様子を見てきました。
磐梯吾妻スカイライン沿いにある入口付近では雪は融け、余裕で散策コースに入っていけますが
少し進むとすぐに雪で、進む方向が分かりません。
歩いたことのある方は分かると思いますが、生い茂った林の中を抜けて登っていく道なので
残雪も融けにくく、樹木に行く手を阻まれてなかなか進むことができません。
そのため、散策にお勧めできるのは5月末以降となります。
これでも雪融けはかなり進んだのです。
1ヶ月ほど前は水面が全面結氷しており、桶沼展望台付近もすべて雪に隠れていました。
吾妻小富士と同年代にできた直径150m、水深13mほどの火口湖です。
浄土平地区の貴重な水源でもあります。
散策コースの中ほどは残雪ですが、桶沼展望台付近まで上がってくると雪は消えています。
樹木の葉もまだ出ていないので今は見通しもよいです。
残雪の上にはコロコロしたノウサギのフンがたくさん落ちています。
ノウサギの姿を見ることはめったにありませんが、生息数はかなり多いことを想像させてくれます。
浄土平駐車場からも間近なので、新緑の季節になったら訪ねてみることをお勧めします!