自然紹介 2021/07/21

浄土平の開花状況


浄土平湿原のハナニガナ

浄土平を含む東北地方南部は7月16日(金)、平年より8日早く梅雨明けしました。

その後、平地では連日の猛暑となっていますが、標高1600mの浄土平周辺は平地より10℃~15℃も気温が低く、さわやかな夏本番を迎えています。

開花の当たり年となり、大ぶりの花で注目を集めていたハクサンシャクナゲ、コバイケイソウはおおむね終わりが近づいていますが、盛夏の花が見ごろです。

現在、吾妻小富士に行けないので 浄土平湿原、桶沼周辺を散策される方が多くなっています。
小さな花が多いですが、観察しながらのんびり歩いてみてください。


ハクサンシャクナゲ  花はもうじき終わり


イワオトギリ


モウセンゴケ


モウセンゴケの花


ネバリノギラン


シラネニンジン


メイゲツソウ(ベニイタドリ)


ヤマタヌキラン(山狸蘭)


ウツボグサ


ヤマハハコ(つぼみ)


アキアカネ  避暑のため平地から山へ来て群飛しています


ミヤマアキノキリンソウ


クロヅル

浄土平ビジターセンターでは 夏休み期間の毎週土曜日、『浄土平さんぽ♪』という自然観察会を実施しています。
見ごろの植物などをご案内しますのでお気軽にご参加ください。

午前10時~ 1時間程度、浄土平湿原や桶沼などを散策します。参加費は無料です。
くわしくはコチラ ↓


浄土平湿原と吾妻小富士  R3.7/21

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