標高約1600mの浄土平では日々、紅葉が進んでいます。
夕方、浄土平湿原を一周した際の風景をいくつかご紹介します。
「浄土平」というと一般的には 吾妻小富士の風景を思い浮かべる方が多いのかも知れませんが、現地スタッフ的には、紅葉を間近に楽しむなら 浄土平湿原や桶沼(おけぬま)の散策がお勧めです。
もちろん、いま話題の新しくなった吾妻小富士の階段(登山道)や、そこからの日本離れした絶景も素晴らしいのですが。
今年の山の紅葉は、平年並みか少し早めに進んでいます。
浄土平での見ごろは、10月初旬ころまでです。
朝夕は10℃以下まで気温が下がります。
平地ではまだ半袖で過ごせる日もありますが、浄土平は肌寒いので上着をご用意ください。
紅葉が進む今ごろの時期、浄土平周辺は濃霧に包まれる天候の日も比較的多くなります。
流れる霧 + 鮮やかな紅葉・黄葉の風景も幻想的で美しいものですが、まったく霧が晴れず、真っ白い霧以外なにも見えないような日もあります。
いつ霧が晴れるのか?、〇日の〇時頃の浄土平の天気予報は? といったご質問には現地スタッフにも分からないためお答えすることができません。ご了承ください。
なお、浄土平湿原は老朽化した木道の工事のため、現在、一部区間の通行ができません。
現地の案内図を参考に、迂回ルートを通行してください。