浄土平湿原の雪解け

磐梯吾妻スカイライン再開通後、たいへん多くのお客様にお越しいただいています。

久しぶりに残雪の多い4月でしたが、急速に雪解けが進み、浄土平湿原を一周するコースの雪は大部分が消えました。
10日～2週間ほど前の写真と比較しながらご覧ください。
まだ一部には残雪の上を歩く箇所がありますので、ゴールデンウィーク中に湿原散策をされる際には歩きやすい靴をご用意ください。


標高1600ｍの浄土平の芽吹き、新緑は5月中旬くらいからです。
ワタスゲの地味な花が現在咲いていますが、イワカガミ、ミネズオウなど花らしい花が見られるようになるのは 5月末くらいからです。

入口付近の積雪はすっかり消えて、バリアフリー木道を利用して支障なく散策ができます。
（木道がバリアフリー化されているのは途中までです）

湿原散策は 右回り、左回り、どちらでも構いませんが、一切経山・鎌沼・東吾妻山などの登山の方は右方向へ進んでください。この先の分岐を右折すると登山道に合流します。

沢には雪解け水が豊富に流れています。

雪の下が空洞になっていて足がはまることもあります。一歩一歩慎重に歩いてください。

この右手の“臨時駐車場”は未舗装で ぬかるみがひどく、当面使用できません。
舗装してある浄土平駐車場をご利用ください。

磐梯吾妻スカイラインは5月5日（木）まで、路面凍結のおそれがあるため 17時～7時は「夜間通行止め」です。夜間の滞在もできません。ご注意ください。