冬季閉鎖解除後、非水洗1ブースのみ利用可能となっていた酸ヶ平公衆トイレについて、
水洗用の貯水が完了し、水洗トイレ1ブースが使えるようになりましたのでお知らせします。
残雪が多かった今年は水洗トイレ開設が少し遅くなりました。
酸ヶ平トイレの水洗用の水は、雨水も利用しますが、貯水槽を満たすにはやはり強制的な給水作業が必須です。
トイレ東側の小さな沢から給水しますが、多くの残雪で沢は隠れており、5月から何度目かのチャレンジで今回ようやく沢からの給水を成し遂げました!
電気はありませんので、小型発電機を回して給水ポンプを稼働させながら、沢水を汲み上げます。
現在利用できる水洗トイレは、この洋式ブース1つだけです。
向かって右側の水洗レバーの使い方をよく確認して、ゆっくり操作してください。
説明はブース内に貼ってあります。
力はいりませんが、地下から汲み上げるため、レバー操作に少しコツが必要。
力任せにレバーを引いたりするとゴムパッキンが破損しますので、無理な操作はしないでください。
レバーをゆっくり引いて、水が上がってくるのを待ち
レバーを押すと水が流れます。
水量が足りない時は、これを数回繰り返します。
故障や汚れなど、お気づきの点は、浄土平ビジターセンター
または、福島県自然保護課 にご連絡ください。
清掃、点検は週2回程度行なっています。
ご利用の際は、100円程度のチップにご協力ください。
建物入口の左手に、チップ投入口があります。