シーズン開幕を前に、鎌沼コースの点検整備を公園管理スタッフ6名で行いました。
冬期閉鎖していた酸ヶ平避難小屋の公衆トイレを開設。
当面、非水洗・和式の1ブースのみ使用できます。
ルート上に雪渓があるため、安全に歩行できるようルートを切りました。
雪解けの進行により現場の状況も変わってきますが、沼に近付きすぎないよう、雪渓の上のほうを横断するように進んでください。
今後も随時点検は行う予定です。
夏道(通常のルート)はまだ雪の下に隠れています。
晴天で視界良好であれば迷うことはないと思いますが、濃霧など視界不良では道迷いのおそれがあります。
目印のリボン等を取り付けてきましたので、確認しながら慎重に進んでください。
鎌沼コースの登山道から残雪が完全に消えるのは通常、6月頃になります。
残雪の下が空洞になっていて足が埋まってしまうなど、歩きづらい状況になってきますので気をつけて歩行してください。
もうじきクマも活動を開始する時期になります。
熊鈴を携行するなど、ご自分の安全は自分自身で守るよう心がけてください。