磐梯吾妻スカイライン・浄土平が冬期閉鎖になって2ヶ月余りーーー
この冬は平地だけでなく山でもほとんど雪が降らなくて、心配になるほどです。
山麓から見る吾妻山のこの姿は、例年の4月頃の見え方のよう。
春に現れる「種まきうさぎ」と呼ばれるウサギの雪形が、真冬のいま見えている・・というより、少雪のため すでに消えかかっているような姿です。
比較のために、昨年、一昨年の今ごろの時期の写真です。 ↓ ↓ ↓
昨年も雪の少ない冬でしたが、それでも今年よりは雪が積もっていました。
一昨年は、逆に山麓を中心に大雪となった冬で、雪かきに追われて苦労した思い出があります。
積雪がないということは、雪国の市民生活にとってはラクにはなりますが、雪も私たちに恵みをもたらしてくれる資源ですから、ほとんど降らなければ水不足など今後の影響も考えられます。
これから2月3月も雪のシーズンなので、どさっと降るかもしれません。
温暖化で気候の振れ幅が大きくなって何が起こるか分からない状況ですが、ともかく今までのところ、今冬の雪の少なさは異常なくらいで、吾妻山を眺めながらビックリしています。