このたび、令和5年度 浄土平地区連絡協議会を開催しました。
自然公園財団 浄土平支部が行なっている事業を関係機関の皆様に丁寧にご説明・ご報告する場として毎年開催しています。
令和5年度は大きな自然災害等もなく、コロナ禍も落ち着いてきたことで、シーズン通しておおむね安定してお客様にご利用いただけた年でした。
以下、報告写真資料から一部をご紹介します。
1.浄土平ビジターセンター管理運営
2.美化清掃事業
3.園地及び公園施設管理事業
4.浄土平駐車場の管理運営
主な事業はこれらのもので、磐梯吾妻スカイライン全線の美化清掃、周辺の登山道、東北自然歩道の美化清掃や維持管理、補修などを4月~11月の開設期間中、常時行なっています。
草刈り、老朽化した登山道、木道の補修などやるべき作業はそれこそ無限にあり、とてもすべてには手が回りませんし、浄土平支部がすべて担うわけではなく管轄外の部分もあるわけですが、少なくとも現状を把握し、可能な範囲で対処するよう努めています。
これらの事業には国・県・市などから委託を受けて実施しているものと浄土平支部の自主事業があり、実施のためには財源と人材が欠かせません。
浄土平支部は浄土平駐車場で利用者から「環境美化費」(施設利用・環境整備協力費)徴収を行なっていますが、この収益が利用環境整備に充てられていますので、どうかご理解ご協力をお願いします。
今年も間もなく、磐梯吾妻スカイライン再開通に向けた道路の除雪作業が開始される予定です。
令和6年度も浄土平地区の快適な利用環境を維持するため、地道な活動を続けていきます。