鎌沼コースはたいへん登山者の多い人気コースですが、とくに浄土平〜姥ヶ原間の登山道は雪解けや雨の後に川のようになり、天気が良くても水溜りやぬかるみが生じて歩きにくい場所があります。
そのぬかるみを避けるために登山道の外を歩いたことによる踏み跡もできて、このままでは裸地化が広がるなど環境の悪化が懸念されました。
そこで、浄土平支部では木道を設置する補修作業を行なっています。
まず事前にここまで必要な材木などを担いで運んできました。 もちろんすべて人力です。
それだけでもけっこうな重労働です。
補修が必要な区間はまだ残っていますが、直し終えた区間では、歩きやすさを実感していただければ幸いです。