9月に入っても厳しい残暑が続き、シルバーウィークの連休も天候には恵まれなかった浄土平ですが、秋分の日を含む3連休に雨が降って以降、気温が急降下して とても寒くなりました。
館内ではストーブをつけています。
9月23日の最低気温は8℃、24日の最低気温は5℃です。
紅葉・黄葉が進んでいく気温となりました。
湿原では エゾオヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウなど最後の花がまだ少し残っています。
全体的には「色づき始め」。
はっきり紅葉、黄葉している葉はまだ一部です。
これまで気温が高めでしたので紅葉は遅れていますが、例年よりどの程度遅れるか、いつごろ見ごろになるか等はっきりした予測はまだ難しい段階です。
例年の紅葉時期は下記のブログ記事を参考にご覧ください。
この時期は、実の観察も楽しめます。
鮮やかに色づき、熟した実が足元や樹上に見られます。
これまで残暑や天候不良などのため、思いどおり観光や登山に出かけられなかった方も多かったのではないでしょうか。
このあと天候、気温が落ち着けば お出かけしやすい季節となりますが、
紅葉シーズンの浄土平周辺は晴天になりますと週末を中心にたいへん混雑します。
通常、浄土平まで1時間ほどで到着するところが、2時間、3時間またはそれ以上かかる大渋滞となる場合もありますので、日程、移動時間等よくご検討のうえで計画を立ててください。