６月４日、ウェストン碑前にて「ウェストン祭」が開催されました。
ウェストン祭は、日本アルプス、そして上高地を広く世界に紹介し、登山の楽しみを伝えた日本近代登山の父とも言われるイギリス人宣教師ウォルター・ウェストン氏の功績を称え偲ぶ行事で、毎年６月第1日曜日に行われます。
今年も晴天に恵まれ、たくさんのお客様に囲まれた祭典となりました。
霞沢岳をバックに 安曇小学校の児童による献歌
児童代表による献花
今年のウエストン祭記念手拭いとお花のバッチ
河童橋から望む穂高連峰
ウェストン氏が愛した北アルプス。眺めるだけでなく、登りたくなる方も多いでしょう。
しかしながら、登山シーズンにはまだ早い時期です。見ての通り山にはまだ残雪があり、これからは梅雨に入ります。
２日前には大雨が降り、上高地でも遊歩道や県道が通行止めになるなどの影響がありました。
楽しい登山にするためにも、天気はもちろん残雪状況など情報をしっかりと把握し、いざというときに対応できるよう、装備などを整えて山に入ってください。
