イベント 2024/06/03

第78回ウェストン祭

ウェストン祭は毎年6月初めの土日に行われております。今年は6月の本当に初っ端である1日と2日に当たりました。
1日の土曜は記念山行で、ウェストン氏が上高地を訪れる際に通ったとされる明神~徳本峠の往復を歩き、2日の日曜はウェストンレリーフ前にて碑前祭が執り行われました。
1日は割と良いお天気でしたが2日は雨に降られてしまい、皆さん傘を差しながら、ウェストン氏(レリーフ)も雨に濡れながらの式典となりました。


安曇小学校児童の代表者による献花


安曇小学校児童の皆さんによる献歌


髙橋通子氏による記念講演

歴史あるウェストン祭に雨が降ったのはこれまでたったの3回だけとのことで、それを思うと今回のこの雨の中のお祭りはなかなか希少な回となり、ちょっと特別感があります。参加された皆さんの心にはどのように残ったでしょうか。


記念手ぬぐい&記念ブローチ

わかりやすく物として残すならこの記念品の存在はかかせません。
今年の手ぬぐいは前穂高と裾野にテントが配置されているデザイン。ブローチはピンクの色合いがかわいいシャクナゲです。
私個人としては、手ぬぐいパッケージ表紙の水彩画も素敵だなぁと思います。

昨日は見えなかった穂高ですが、今朝お目見えした彼の山は新雪を被っていました。
もう6月ではありますが、3,000m級の山々はやはり別世界です。
眺めるだけであれば美しい穂高連峰ですが、登るとなれば厳しい山です。相応の装備、経験、技術、体力などが必要となりますので、自分のレベルに合った山選び、季節の選択をして、楽しい登山をしてください。

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