11月15日、遂に上高地のシーズン最終日を迎えました。
予報よりも天気が好転し、穂高もお目見えするなか、今年も河童橋のたもとでは今シーズンの感謝と来シーズンの安全を祈願し、閉山式が執り行われました。
「長いようで短い」そんな慣用句を毎年感じますが、今年も例に漏れずあっという間の7ヶ月でした。
上高地の自然が織りなす素晴らしい景色や出会いに恵まれた反面、豪雨により遊歩道が甚大な被害を受けたり、焼岳が登山自粛になったりと、自然への感謝と畏怖とを改めて心に刻んだ今シーズン。
来年はどのような年になるでしょうか。
皆様にお届けできるものが、一つでも多くの「上高地に行ってみたい」「また行きたい」「感動した」などの思いに繋がる年になることを願って。
今年もありがとうございました!来春またお会いできますように!