鳴門公園で毎年開催している自然観察会に今年も鳴門市立桑島小学校の3年生と4年生が参加してくれました。
その桑島小学校との取組は今年で”28年目”となり、自然観察と併せて公園内にあるウバメガシのどんぐりを拾って苗木を育て、ふたたび公園内に植樹するといった自然植生の回復活動を実践しています。
【11月10(金)の活動(3年生)】
あいにくの雨ではありましたが、傘を差しながらどんぐりを拾い、室内で講師の方から「森のはたらき」や「生き物とのふれあい」を教わりました。特に、初めて”亀”や”鹿の角”に触れた子供たちの目はとても輝いていました。
【11月21日(火)の活動(4年生)】
晴天に恵まれ、公園内で最も高い鳴門山までどんぐりを拾いながら自然観察を行い、展望台からは雄大な景色とともに”タカ”を観望しました。
大鳴門橋の主塔に止まっていた”タカ”を望遠鏡で見た子供たちは、初めて見る姿に感動していました。
【11月24日(金)(3年生・4年生)】
桑島小学校において、3年生、4年生の子供たちといっしょに、採取したウバメガシのどんぐりを鉢に植付けしました。
来春にはどんぐりから芽が出てくるので、子供たちが卒業する6年生の3月には一緒に植樹したいな~!!