鳴門公園内および鳴門スカイライン周辺(以下「鳴門公園内」という。)でドローンを飛行させる場合の「注意事項」を取りまとめしましたのでご確認ください。
「鳴門公園内におけるドローンの使用について」
鳴門公園内でドローンを飛行させる時には、公園利用者の安全確保や自然環境の保全の観点から、以下の事項についてご協力ください。なお、航空法に基づく無人航空機(ドローン)の飛行に関するルールについては、国土交通省のHPをご確認ください。
【注意事項(2024.8.1一部改正)】
①事前に一般財団法人自然公園財団鳴門支部にご連絡ください。
鳴門公園内でのドローン飛行について、飛行日時や飛行目的および操縦者や機体の登録記号等を確認させていただくとともに、公園における地域ルールやマナーなどを説明させていただきます。
なお、確認させていただいた内容等については、鳴門公園を所管する環境省および徳島県等と情報共有いたします。
[確認事項]
・お名前
・連絡先(電話)
・飛行日時
・飛行目的
・操縦者
・機体の登録記号
[連絡先]
一般財団法人自然公園財団 鳴門支部
(Tel:088(687)0275 又は e-mail:naruto@npfj.or.jp)
②動植物の生息・生育に支障がないよう、十分にご配慮ください。
鳴門公園内には様々な動植物が生息・生育しており、ドローンを飛行させる場所や時期および季節等によっては、それらに過剰なストレスを与えてしまうほか、生態に悪影響を及ぼす恐れがあります。特に鳴門海峡は、春と秋に“鷹の渡り”のルートになっていることから、その期間および近くに鳥類等が確認される場合は飛行させないようお願いします。
[鷹の渡り]
春(3月中旬~5月中旬)、秋(9月中旬~11月初旬)
③公園利用者に支障がないよう、十分にご配慮ください。
園地や歩道・商業施設の周辺など公園利用者が集中する場所やプライバシーに支障がある場所は、飛行させないようお願いします。
また、不必要な低空飛行、高調音を発する飛行、急降下など、公園利用者や施設等に迷惑を及ぼすような飛行はさせないようお願いします。
④十分な安全対策を講じて飛行させてください。
鳴門公園がある地域には、交通量の多い神戸淡路鳴門自動車道(高速道路)があることから、その上空及び周辺では飛行させないでください。
鳴門公園がある地域は、他の地域よりも気象条件(強風、霧)が厳しくなることが多く、このような天候不良時には飛行を断念するなど落下事故を防ぐための十分な安全対策を講じてください。
また、飛行中に海域(鳴門海峡)へ落下した場合は回収ができない上に、船舶や漁業などに影響を与える恐れがあるため、飛行コースを設定する場合には最善の注意をお願いします。
鳴門公園エリアにある「大塚国際美術館」の敷地内からの操縦および上空の飛行は、原則禁止とします。
また、鳴門スカイラインの周辺において民間施設や道路上空を飛行させる場合は、各施設管理者の許可を得てください。
[情報共有先]
環境省(高松自然保護官事務所)、徳島県、鳴門市、鳴門公園観光協議会、鳴門市うずしお観光協会 等