1月25日、支笏湖ビジターセンターの隣に建つ支笏湖畔パークハウスが新たに「王子軽便鉄道ミュージアム・山線湖畔驛（やませんこはんえき）」としてオープンしました。
支笏湖のシンボルとなっている赤い山線鉄橋は、明治から昭和にかけて苫小牧と支笏湖を結んでいた鉄道（王子軽便鉄道）の名残りの橋で、2018年には土木学会による選奨土木遺産にも認定されました。
こうした支笏湖の地域が歩んできた歴史を伝え残していこうと、地域の方々が尽力してプロジェクトを進め、今回の山線湖畔驛オープンに結びつきました。
館内では精巧なジオラマや鉄道模型、貴重な資料や映像のほか、かつて使用されていた本物のレールなども展示していますよ。
開館時間は12月から3月は9:30～16:00、4月から11月は9:00～17:00。休館日は12月から3月の間の火曜日（氷濤まつり期間中は無休）と年末年始（12/29～1/3）です。
24日から開催中の氷濤まつりも連日賑わいを見せています。
歴史、まつり、自然の景色などなど支笏湖をたっぷり楽しんでいってください！ （小野寺）
