9月7日(土)、自然公園財団支笏湖支部では『支笏湖歴史・地史めぐり「山線鉄道」軌跡めぐり』を開催しました。支笏湖のシンボルである山線鉄橋は『山線』の愛称で親しまれた王子軽便鉄道で使われていました。その山線の歴史と軌跡を自転車でめぐるイベントです。
まずは支笏湖ビジターセンターの裏手にある王子軽便鉄道ミュージアム「山線湖畔驛」で支笏湖と山線鉄道の歴史を学習しました。
山線鉄橋を歩き鉄道が走っていた当時を想像してみます。きっと支笏湖は今と変わらず青く輝いていたのでしょう。
鉄道が走っていた線路跡は現在一部がサイクリングロードになっています。その道を王子製紙第一発電所までたどります。
スイッチバックのためのデルタ線のあった跡地。想像力を掻き立てます。
今回のイベントのゴール、第一発電所。展望所から施設を眺め、発電所の歴史についても学ぶことができました。
少人数の参加でしたが、とても満足していただけたご様子でした。ありがとうございました。様々なイベントへのまたのご参加、お待ちしています!
(仲澤)