休みの日の朝。窓の外を見てみると、畑から白い煙が立ちこめていました。
これは地霧といって、畑の水分が太陽の熱で温められ空気中に蒸発し発生する現象です。
後ろに見える海別岳と相成って神秘的。
この日は風も吹いていたので、地霧がそれに合わせて動くのが見ていて面白かったです。
風の動きが目で見えるのは個人的にとてもワクワクします。
地霧以外だと、オロンコ岩から風が海面をなぞるのも、風を目で見る1つの方法です。
地霧を堪能した後、以久科原生花園へ行き、海岸から見える知床連山を眺めました。
ちなみに原生花園の道はまだ何も咲いておらず、時折コガラの地鳴きが聞こえてくるだけでした。
春の訪れはもう少し先といったところでしょうか……。
担当:山田