出勤前に幌別川へ立ち寄ってみました。
今回の目的は黒く大きな身体、白い尾羽、オレンジ色の嘴が特徴の、あの冬鳥です!
幌別川の大きな橋を歩いていると、太い枝の上で首を何度も左右に振っているオオワシを発見!
オオワシは夏にロシアのオホーツク沿岸部で繁殖し、冬になるとその一部が越冬のために北海道へ渡りをします。主に海岸や河川などの水辺で魚を捕食することから「海ワシ」と呼ばれます。
知床の河川はサケが遡上する為、今の時期は河川沿いの木でとまっていることが多いです。
ロシアから往来しているオオワシたちは、知床が重要な越冬地だということを分かっているのでしょう。
季節が進めばオオワシの数も徐々に増えていきます。今年も海ワシ観察が楽しみなシーズンが訪れました。
<担当:畔柳>