おはようございます。こんにちは。こんばんは。
自然公園財団知床支部の山田です。
知床で迎える初めての冬。一番おっかないのは通勤で、仕事終わり真っ暗な道の中で一瞬吹雪いて何も見えなくなり、死を意識しました。吹雪怖い。
これから春を迎えるまでに、きっと何度も怖い思いをするに決まっているので、安全運転をこころがけます…。
さてさて、昨日フレペの滝に行ってきたので、その模様をお伝えしたいと思います!
知床自然センターに車を止めて、フレペの滝に向けていざ出発。
道中の写真が無いのは、風が強く、雪も深く積もっていたので撮る余裕が全然無かったのです。
フレペの滝の手前の雪原は特に雪が深く、歩く旅に膝上まで埋まり、長靴の中に雪が入ってきて足が最高に冷たかったです。
何人か人とすれ違ったのですが、ローカットの防寒靴、スニーカーの人もいました。
自然センターで長靴とスノーシューをレンタルすることをオススメします。あった方が快適に散策を楽しめますので。
というわけでヒィヒィいいながら無事フレペの滝に到着。
先ずは簡単に動画を撮影。
荒れ気味の海。黒い岩肌と純白の雪と凍る滝。
このコントラスが美しく、思わず息を呑みます。
そして感じる自然の過酷さ。
久しぶりに見た凍ったフレペの滝。岩と凍りのコントラストに見惚れてしまう一方で、険しい崖に自然の厳しさを感じました。
氷瀑となったフレペの滝は一見の価値ありなので、冬の知床に来た際は足を運んでみて下さいね。