２月１日（土）、今年で19年目となる「ガードレール雪かきボランティア」が開催されました。
実施場所はウトロ市街から知床国立公園方面へと向かう国道334号線。
海岸沿いの絶景を楽しむことができるドライブコースですが、
冬になるとガードレールに溜まった雪が視界を遮り、海が見えにくくなってしまいます。
知床を訪れる皆様に「せっかくの景色を楽しんでもらいたい！」という思いから、地域住民や関係機関が一丸となって除雪を行なっています。
みんなでわいわいと雪かき！
風が冷たく肌寒い１日でしたが、夢中になって雪かきをしていると段々と体も温まってきました。
今年も沢山の参加者が集まったので、みるみるうちに除雪が進んでいきます。
雪に埋まっていたガードレールが見えてきました
Before
ご覧の通り、みっしりと雪が積もっていたガードレールですが…
After
除雪の甲斐あって見通しが良くなり、ガードレール越しにオホーツク海が見えるようになりました！
流氷の気配はなく時化ている海
昨年の今頃は既にウトロに流氷が接岸していましたが、今年はまだその気配がありません。
流氷が来る頃になると波が静まり、穏やかな海になると言われていますが、
この日のオホーツク海はまだ荒れ模様でした。
どっと流氷が押し寄せてくるウトロならではの景色を見られる日が待ち遠しいですね。
ガードレールの除雪も無事終わり、あとは流氷の到来を待つのみです！
（岸田）
