知床の森では、すでに木々が葉を落とし、地面に雪や氷が広がる世界になっています。
しかし、海岸部に進むと・・・周りの空気を読まずに(?)枯葉を落とさないカシワを見かけました!
カシワは春に新芽が出るときに、古い葉を落とす植物です。
海岸部に吹き付ける寒風は強いためか、茶色の葉が一定の方向に流される形で固まっていました。そして、風が来る度に枯葉同士が擦り合い、「カラカラ」「カシャカシャ」と音が鳴り響きます。
先月と比べて、連山の白い面積が大幅に増え、森林にも本格的な積雪が見られます。
フレペの滝も強い風に巻き上げられ、凍り付いてきました。
最高気温と最低気温が氷点下になる日が増える12月、帽子やネックウォーマーもぜひ活用しましょう!