活動報告自然紹介 2019/07/06

井戸岳植生復元

6月30日、八甲田連峰のひとつ「井戸岳」の植生復元作業に同行しました。

井戸岳(標高1,550m)は1970年代~の登山ブームで利用者が増えたことで、

植生が踏まれ、一部の裸地化が大きく進んでしまいました。

その裸地化をもとの状態に近づけるべく、30年ほど前から植生復元作業が行われています。

今回は今年最初の活動で、植生の確認や調査区画の片付け、

現場を見ながら今後の活動計画等の話し合いをしました。

以前よりも緑が増えた印象で、みんなで顔をほころばせました。

 

今回の井戸岳周辺では特にオダマキが多く見られ、

他にもヨツバシオガマ、イワカガミ、ミヤマキンバイなど色々な花が見られました。

井戸岳の帰り道、毛無岱(けなしたい)湿原を眺望。

この場所の秋の草紅葉も楽しみです。

新着ブログをもっと読む