Interview

家下正義

所属・役職
竹野事業地 主任
入職年
2023年入職

自然と人をつなぎ、未来につなげていく“エンターテインメントの最前線”

社員インタビュー

Q1

入社理由を教えてください。

一番の理由は「地元で誇れる仕事がしたい」という思いです。中学生までは地元が嫌いだったんですが、高校から大阪、大学は東京へ進学し、卒業後は全国を回る仕事をしていました。そんな中で、改めて自分のルーツである豊岡の自然と向き合いたいと思い、Uターンを決意しました。

小学生の頃に自然学校でスノーケル体験をしたことがあり、その記憶がずっと残っていて。多くの人が時間とお金をかけて自然を求めているのに、自分の地元にはそれがすぐそばにある。そんな気づきが大きかったですね。 

東京ではイベントやアート関連の仕事をしていました。そこで培った企画力や対人スキルを、自然体験や地域観光に結びつけることで、新しい価値を生み出せると感じています。 

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Q2

現在の業務内容と、印象に残っている仕事を教えてください。

竹野スノーケルセンターでは、海の体験プログラムの責任者として、約45名のインストラクターとともに安全管理と運営を行っています。また、施設を活用した展示やイベント企画、学生研修の受け入れ、講習の講師なども担当しています。 
 
SNS広報や関西圏での広報活動も行っていて、旅行会社への訪問や教育旅行の誘致なども進めています。 

印象に残っている仕事は、やはり「組織改革」ですね。インストラクターの平均年齢が63歳という状況で、若手スタッフの採用と育成に取り組みました。最初は信頼を得るのが大変でしたが、少しずつ実績を積み重ねて、今では「家下くんがいて本当に良くなった」と言ってもらえるようになりました。 

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Q3

今後取り組みたいことはありますか?

やりたいことは本当にたくさんありますが、ポイントを絞ると「国立公園で、自然の学びと癒しにあふれたエンターテインメントを届けたい」ということです。 

体験プログラムは、ただ楽しいだけではなく、気づけば自然に癒されていたり、環境への理解が深まっていたり、遊びながら心身が健康になっていたり。そんな“自然と人との豊かな関わり”が生まれる場所づくりを目指しています。 

そのために、施設の改善や体験プログラムのクオリティアップに日々力を注いでいます。 

国の施設が「自然保全の場所」にとどまらず、自然と人をつなぎ、未来につなげていく“エンターテインメントの最前線”であるというあり方を実現したい。それが僕の一番のコンセプトです。 

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Q4

休日はどの様に過ごされていますか?

家族と自然の中で過ごすことが多いです。スノーケルセンターで遊んだり、海岸で磯遊びをしたり。子育てを通じて、安心して自然に触れられる場所の大切さを実感しています。 

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Q5

最後に求職者の皆様にメッセージをお願いいたします。

自然とともに働きながら、地域を盛り上げたいという思いを持つ方と一緒に働きたいです。自然のフィールドには、地域の価値を生み出す可能性がたくさんあります。一緒にエンタメを作り、地域を活性化させていきましょう!