自然紹介 2024/03/05

流氷のある風景あれこれ

日によって接岸具合は異なりますが、知床ではまだまだ流氷が見られます。

流氷がどっと流れ着いた光景は圧巻ですが、そんな光景が毎日のように広がっていて
日常の中に溶け込んでいる知床は改めてすごい所だなあ…と感じます。


オホーツク海にぷかぷかと浮かぶ流氷


美しい景色を背にエゾシカたちはお食事中


フレペの滝からの眺め

水平線まで流氷で埋め尽くされて白い世界が広がっていました。


こちらはオロンコ岩のトンネルを抜けた駐車場からの眺め

流氷がびっしり接岸していて、海と陸の境界が曖昧です。
テトラポットや灯台がなかったら陸地だと錯覚してしまいそう...。


遠音別川の河口付近にもたくさん流れ着いていました

まだまだ肌寒い日もありますが、春の気配も感じるこの頃、
今年はあと何日流氷を見られるでしょうか..

海を眺めては流氷の様子を伺う日々をもう少し楽しみたいと思います。


※流氷上への立ち入りは危険が伴うため、専門の知識を持ったガイド引率の上、
ドライスーツを着用する必要があります。ガイドツアー等以外での立ち入りはご遠慮ください。

(岸田)

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