ゴールデンウイークはおおむね好天に恵まれ、たくさんの観光客が新緑の大山を訪れました。
各地で様々な催しが開催され、鳥取支部大山事業地では新年度初めての自然ふれあい事業を4月28日に開催しました。
この日のイベントは奥大山の鏡ヶ成で開催。標高1110メートルの擬宝珠山の尾根沿いに群れ咲くカタクリを堪能し、山裾のサンカヨウの群落で可憐な白い花を観賞しました。また様々な植物の春の芽吹きも観察。抜けるような青空の下、春の催しを楽しんでいただきました。
開催地となった鏡ヶ成は、大山周辺では珍しい高地湿原が残る地域で、湿原の保全活動が産官学で行われています。また湿原の周りに広がる草原の保全にも取り組んでおり、イベントに先立つ4月25日には野焼き作業を行いました。