自然紹介 2021/04/05

長い冬の季節を抜け、支笏湖にも春が到来

まだ雪は残っているものの、ビジターセンター前の立派なキタコブシを見ると今にも弾けそうな蕾(つぼみ)をつけていました。あの白く、可憐な春の花を見られるのももう間近です。楽しみですね。

ビジターセンター横の小さな林の木の根元にフキノトウが顔を出しました。一年ぶりの出会いに、何だか心がほっこりしました。写真のバックは、残雪の山。風はまだ肌寒い日が続きます。

新型コロナウイルス流行のせいですっかり遠のいていた人出も、少しずつではありますが戻りつつあります。
遠景に残雪をいただく樽前山や風不死岳、そして、静かにたたずむ青い支笏湖。訪れる人々のこころを和ませてくれる雄大な自然がここにはあります。
(榊原)

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