6月から始まったこの連載(?)も今日で4回目となりました。
タイトルからはちょっと外れますが、今回は最近気になっているこちらの野鳥をフィーチャーしたいと思います。
8月半ばから、インフォメーションセンターの周りでちょくちょく見かけるようになったこの子。
さて、サメビタキさんなのかコサメビタキさんなのか……未だに自信を持って答えられません。
通常、両者は胸や脇腹、目先の色で大抵判別がつくのですが、個体差があるのは元より、子育てで羽根が疲弊している&換羽期に重なるこの時期は、容易にいかないことが多々です。(私の観察経験値不足もありますが…)
この子を改めて見てみても、目先はぱっと見暗色ですが、細く白のラインが入っているように見えますし、お腹もどっちつかずな曖昧な色味。光の当たり具合や角度でどっちにも見えます(汗)
大抵傍を飛び回っているおちびちゃんは、なんとなくコサメちゃんぽいかなと思うのですが、幼鳥の判別は成鳥より難解なため、やはり断定できません。
「どちらにしても可愛いんだし、種類にこだわらなくてもいいじゃない」と思わなくもないのですが、しょっちゅう見ていれば愛着もわき、どういう子なのか知りたくなるのが人の性……!
まるで恋のような心持ち(しかも若干ストーカーちっくな…)になってしまってますが、成就(判別)は果たしてなるのか。
だんだんと羽根が生え換わっていくので、きっといずれはと期待しつつ、それまで姿を見せてくれることを願いつつ、今日も観察は続きます。
~がんばれ野鳥たち!2021バックナンバーズ~
がんばれ野鳥たち!6 (2021/11/08)
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